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4年後に期待

日本のサッカー、今日で終わってしまいましたね。いけるかも!と思っていた分、悔しさが残りますが、それよりも今後の期待がかなり高まったワールドカップだったのではないでしょうか。主人も今日は急いで帰宅、ゲーム延長戦に間に合い釘付けになっていました。PK戦に決着がついた瞬間は、二人でハアーとため息が。また4年後かあ・・・。日韓共催ワールドカップの年、東京で通訳アルバイトしてたのがもう8年前・・・。思い出すなあ・・・。たくさんの日本人がいろんな分野で活躍する姿を見るのはとても励まされます。暗いニュースが多い中で、久しぶりに感動させられました。明日からまた私も頑張ろう。

日本サッカーおめでとう!

やりましたね!今日は夕飯を早めに食べて夜8時過ぎの日本対デンマークの試合を観戦。新しい世代ですね。最初のカメルーン戦では名前がいまひとつ分からなかったのですが、今じゃ主人も隣で日本選手の名前を叫んで応援しています。

フランスでは、フランス代表のスキャンダルと比較しながら日本のチームワークを賞賛。前半の2本のFKの絶妙さ、そして最後の3得点目のパスワークにフランス人もビックリ。松井選手がいるのでフランスはどちらかというと日本よりなのでしょう。解説者の一人も、「今日は日本に賭けていたので、この後レストランで食事するよ」と喜んでいました。デンマークのPKに関しては、レフリーに対して《assez gentil》ともコメントしていましたね。

前評判がかなり悪かった日本代表(私も最初は静かに応援してようと思っていました・・・)。でも、主人は最初から日本はいけると信じてかなり応援していたので(フランスよりも)、今日は観戦しながらストレスがたまったようです。眠れるかなあと。

日本の領土問題

確か小学校か中学のときに社会で教わりますよね。ロシアとの北方領土問題。北だけではありません韓国との竹島問題、中国との尖閣諸島問題なども大き な課題として残ったまま。さらには沖縄では米軍基地問題が騒がれています。日本というのは本当に曖昧な国だなあと、いや曖昧にさせられてしまった・・・、 日本人もはっきりしないし・・・、と迷っている私も典型的曖昧日本人。ただ日本の外から日本を見ていると、もっと日本人は主張しなければなあと。私はジャ パンタイムズ週刊STの中のエッセーを読むのが好きなのですが、その一つに日本人の「しょうがない精神」についてあるフランス人の方が意見を述べられてい ました。

『世界的不況の中、フランス人はまず責任者に抗議する。が、日本人は「しょうがない」でなんとなく片付けてしまう。』

そう、日本人はまず討論ができない。討論しても途中で「しょうがないな」であきらめてしまう。いい言葉で言うと、謙虚で調和を好む国 民。日本人同士ならば、そこにつけ込む人はそんなにいないだろうけれど(みんなが謙虚だから)、でもフランスではそんな態度を取っていたら、どんどんつけ 込まれてしまう!ストライキなんて日常茶飯事。

中庸という言葉があるように、偏らず適度な状態でみんなが一緒であればとても理想的。でも世の中そんな人ばかりではないということを忘 れてはいけない。そいう人たちに「しょうがないな」と言ってしまうと大変なことになってしまう!

知っていますか、海外の地図では日本の北方領土はロシア領として記載がしてあり、括弧の中に日本との領土問題が注意書きされています。 日本の地図だと択捉島とウルップ島の間に線が引かれていますが。


左・フランスの地図で見る日本。
右・日本の地図で見る北方領土。地図はクリックで拡大。

また沖縄問題についても、こんなページを見つけました。英語ですが参考にまで。Another Battle of Okinawa

日本と外国人

この冬、日本で20冊ほど本を購入。またこの一年少しずつ読もうと思いながらもう4冊読み終わってしまった・・・。

まず最初に手にとったのが「地図とあらすじでわかる 古事記と日本書紀」。よく名前を知っていても、中身がいまいちよく理解できないで この年齢まで来てしまったので、いつか勉強しなければと思っていました。神様の数が多くて誰が何したのか???でしたが、頭の中がよく整理できたような気 がします。

そして「日本史を動かした外国人」。神話でぼんやりした時代から、徐々に世界とのつながりができ、いろんな影響を受けていきます。とく に私は織田信長に仕えていた黒人のサムライさんに前から興味があり、どんな人だったのか知りたいなあと思っていました。あまり残っている情報はないようで すが、あんな時代(1581)にアフリカからはるばる日本にやってきてサムライになるなんて、すごいストーリーだなあと。

1613年には伊達政宗の使者がメキシコ経由でイタリアへ向かったのですが、そこにある経路地図を見るとプロヴァンスのサントロペに立ち寄っているではあ りませんか!ちょっと感動。あんな時代に・・・。

あと気になったのはベニョフスキーというハンガリー人。もっと詳しく知りたいと思ってしまった。日本史の裏にこんな話が隠れていたと は・・・。ちょっと角度を変えて日本史を読んでみるのもおもしろいですね。


青春新書
「古事記と日本書紀」(左)
「日本史を動かした外国人」(右)

歴史

風邪がはやっています。私も鼻をやられてしまい、ベッドの上でずっと本を読みふけっています。現在は幕末に関する本を数冊読んでいるところですが、 とてもおもしろいと思う本に出会ったので、日記に書き留めておこうと思います。一冊は前の日記にも述べた「あやつられた竜馬」。そしてこの本を読んだあと に、「徳川300年ホントの内幕話」という本を読みました。どちらも同時代の様子を伝えているのですが、見る角度がまったく違いとてもおもしろかったで す。

「あやつられた竜馬」では、竜馬をはじめ各藩の藩士たちと英国側の様子が、フリーメイソンというキーワードで描かれており、「徳川 300年ホントの内幕話」徳川宗英著(大和書房)では、幕府側の様子が篤姫、和宮を中心として細かく描かれています。著者は田安徳川家11代当主。そして これらに加えて去年日記で紹介した「徳川将軍家十五代のカルテ」(新潮新書)を手元において読むと、話のイメージがさらに頭の中に湧いてきます。

私は高校時代は世界史をとっていたため、日本史はそのあとガイド通訳試験のために独学で始めました。必死に高校の日本史参考書をノート にまとめていたのを覚えています。もしその試験を受けることがなかったら、日本について何も知らないままでいたかもしれません(中学レベルの日本史)。さ らに、学校の教科書には載らないたくさんの出来事が歴史には存在しますが、それを知ったときこの本を読んでおいてよかったあと毎回感じます。

最近は、学校の教科書すら薄っぺらくなってしまったそうで悲しいことですね。さらにどうも社会と理科が邪魔者にされているような気がし てしまう。高校、大学どちらの入試においても3教科(国、数、英)のみだとか、アラカルト方式だとか、あるいはまた面接だけとか。自然と普段の勉強も偏っ てしまう。「どうせ社会や理科なんて役に立たないから3教科だけしっかりやっていればいい」と耳にすることもたまに。なにかあると国際社会だから英語、英 語という声も。でも自分の国のことも知らないのに国際人ってと思ってしまうし、逆に国数英だけできてもバランスが、、、とも思ってしまう。

なぜ日本の首都は東京なのか、鎌倉の大仏はなぜ作られたのか、いくつの『なぜ』に答えられるだろうか。あるお寺で、外国人観光客に「お 寺ではどうやってお祈りするのですか」と聞かれたことがあります。お寺では静かに手を合わせる、でも神社では手をパンパンと叩く。そして、「なぜ神社では 手を叩くのか」という質問をされギクッと。このパンパンという音の中にもおもしろい話が詰まっているんですね。

たくさんの歴史を知って生活をすると、普段なんでもないことが特別なものに変わります。私はまだまだ勉強が足りないのでものすごく損を して生活しているんだろうなあ(こういった歴史の本を書くような専門家の人たちと比べると、、、うらやましいなあ)。でも、薄っぺらい教科書で、それも途 中で勉強をやめてしまう人たちはもっと損してしまっているだろうなあ。